寺崎町避難訓練/寺崎町自主防災会

 11月18日(土)午前中の雨も止み、午後1時から寺崎町自主防災会は、消防団の支援を受け自町内において避難検証訓練を実施しました。

 昨年桜学区防災安心まちづくり委員会で取り決めた一時集合場所(本ブログのリンク欄:防災マップ参照)が機能するか、課題は何かについて寺崎町自主防災会が避難訓練を行って検証するものです。

 寺崎町特有の問題は町内が6車線の環状線により東西に分断されていますので、環状線の西と東でそれぞれ一時集合場所を設定しており、両一時集合場所の連携がうまく機能するかについても検証しました。


 それでは会場へご案内・・・



H2911寺崎避難訓練 (1)

 午後1時に地震発生と設定して、まず各世帯の安否確認を行いました。各組長さんが世帯を回りタオル掲出(写真○内)の確認により安否確認を行いました。



H2911寺崎訓練

 西側の一時集合場所となっている永勝寺駐車場から防災用のトランシーバー(写真白〇内)を使用して、東側の日本福音ルーテル名古屋めぐみ教会に設置した一時集合場所と連絡を取り合い、安否確認の進捗状況や電波の状況などを確認しました。

 この町内は既に一時集合場所キット(黒とオレンジ色の収納箱:写真橙〇内)を2組所有しており、この訓練でも有効に活用しています。この中に一時集合場所で必要な名簿・トランシーバ・拡声器等を入れて保管しています。



H2911寺崎避難訓練 (3)

 西側の一時集合場所での安否確認が終了し、この先の環状線道路を横断して指定避難所の桜小学校に近い東側の一時集合場所(教会)へ向かいます。


 
H2911寺崎避難訓練 (4)

 教会へ町内の防災関係者が到着し、東西の一時集合場所で行った安否確認の結果を集計しました。



H2911寺崎避難訓練 (5)

 教会内の敷地をお借りして消火器による初期消火訓練を実施しました。最初は地面や空に噴射した人もみえましたが、消防団員の指導で手際よく的へ当てられるようになりました。



H2911寺崎避難訓練 (6)

 この訓練の目玉の一つ、非常持出袋の重量が避難行動にどの程度影響するかについて、高齢者を中心に確認を行いました。3kg~5kgのリュックや手提げ袋で扱いやすさと自身が動ける限界の重量を確認しました。



H2911寺崎避難訓練 (7)

 最後に寺崎町藤井公民会長が、実際に行動することで机上では解らなかった問題点を見つけることや、皆さんが顔を合わせることにより交流を深めることも訓練の目的ですと述べられ終了しました。

 寺崎町の皆さんお疲れ様でした。今後とも防災活動を宜しくお願いします。
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桜田中学校避難所開設運営講習会

 11月12日(日)桜学区は午前10時から桜田中学校において、学区の災害救助地区本部委員へ避難所開設運営講習会を開催しました。

 今回の避難所開設運営講習会は、桜田中学校が指定避難所となって初めての講習の為、校内施設の場所・開錠確認と発電機・地下式給水栓などの設備の操作を多くの委員に体験して頂く内容としました。

 それでは会場へご案内・・・



H2911桜田避難所開設講習会 (1)

 午前10時に南区役所防災担当・学区担当職員・避難所担当職員・南区社会福祉協議会及び学区の災害救助地区本部委員と、見学する手をつなぐ育成会のメンバー・春日野学区成田委員長などが桜田中学校に集合しました。

 今日の講習内容は①建物被災状況チェック、②一般受付・要援護者受付設置、③避難者の居住スペース作り、④防災無線操作確認、⑤備蓄倉庫・福祉スペースの確認、⑥非常発電機・地下式給水栓の操作確認で主に桜田中学校避難所を担当する委員が体験しました。



H2911桜田避難所開設講習会 (2)

 体育館で避難所の建物被災状況確認について、チェックシートにより確認項目・程度について確認しました。(体育館は壊れていませんのでシートにより項目を確認)

 その後に南校舎2階に移動して備蓄倉庫の確認を行いました。複数の参加者が順に倉庫の鍵の開錠を体験しました。(写真)



H2911桜田避難所開設講習会 (3)

 備蓄倉庫に保管されている「避難所スタートキット」(丸い机上のポリ収納箱)から本日使用する“一般・要援護者受付”・“一般・要援護者支援物資受渡場所”等のシートや接着テープを持出し該当箇所へ張り付けました。

 また居住スペースの基準となる通路を設置するためにシートロールを運び出しました。



H2911桜田避難所開設講習会 (4)

 避難者の居住スペースレイアウトは避難者が来る前に行っておくことが重要です。迅速に設置する為に、レイアウト図と予めマーキングした位置に基準となる通路シートを敷く手順を確認しました。



H2911桜田避難所開設講習会 (5)

 防災無線の操作確認です。地区本部室に設置した防災無線から連絡する操作を確認しました。区役所職員から説明を受け、災害時に連絡するであろう複数の人が外部の無線機に連絡することにより確認しました。



H2911桜田避難所開設講習会 (6)

 非常発電機の操作確認です。実際に燃料のガスボンベを入れ、スターター紐を引張り始動し照明塔を点灯させ停止する1連の操作を順に複数人が体験しました。



H2911桜田避難所開設講習会 (7)

 地下式給水栓は専用道具を使って蓋を取り、蛇口にホースを取付け実際に水が出るまでを交替で体験しました。歩道に設置されているため、砂噛みなどが無く比較的容易に外すことが出来ました。



H2911桜田避難所開設講習会 (8)

 内部には4箇所の蛇口があり、暫く水を流し濁りを取った後に、残留塩素の確認をして飲用に利用出来ます。(本日残留塩素確認法は口頭説明のみ)



H2911桜田避難所開設講習会 (9)

 災害トイレ用のマンホール蓋を取り外す操作を行いましたが、こちらは車道にあり砂などが噛んでおり、外すのにかなり苦労し参加者に良い体験となりました。<(`^´)>



H2911桜田避難所開設講習会 (10)

 予定の体験講習が終了した後に、区役所中野主査より地震が起きた際に自分の身を守る方法や、火の始末・町内など地域の助け合い等について講座がありました。

 本日の講習についての質疑応答を行って終了しました。本講習会の効果や検証は、来年度に地域住民により避難訓練を行って、確認を行う計画です。

 最後におさらい・・・

 東日本大震災の教訓を踏まえ、災害対策基本法が改正され、「指定緊急避難場所」と「指定避難所」を区分して指定することが定められたことに基づき、平成29年3月、名古屋市として指定を行いました。 名古屋市ホームページより抜粋

 1. 指定緊急避難場所:命を守るため、災害の危険からまずは逃げるための場所(災害の種類ごとに異なる。) 桜学区:桜小学校・桜田中学校・桜コミセン
 

 2. 指定避難所:自宅が被災して帰宅できない場合、一定期間、避難生活を送るためのところ。 桜学区:桜小学校・桜田中学校・桜コミセン     

 避難する場所の目的が異なりますので皆さんも被災状況に応じた利用をお願いします。

桜消防団詰所に小さな見学者が来ました

 11月10日(木)風も穏やかで温かい日となりました。午前10時に桜消防団の詰所へ「さくらのこ保育園」の園児が訪れてきました。詰所の見学と初期消火訓練を体験しますので南消防署職員と桜消防団団長・副団長・団員が対応しました。

 小さな見学者は学区内にある「さくらのこ保育園」の園児。当保育園は当該学区待機児童解消のため、名古屋市が実施した「第一回賃貸物件を活用した保育所を整備運営する法人の公募」において採択され、学校法人小桜学園の運営する保育園として、平成26年4月開園した保育園です。

 それでは詰所へご案内・・・



H2911消防団見学 (1)

 南消防署の西尾さんが園児に初期消火の為の消火器の扱い方を説明しています。ちゃんと覚えてね。



H2911消防団見学 (2)

 詰所の外にも0~1歳児位の小さな子が大型のベビーカーに乗せられ、お兄ちゃんお姉ちゃんの消火活動を見学しています。



H2911消防団見学 (3)

 園児は先生に助けられ火元の看板に向かって消火器を操作して水を掛けています。火事を見つけたら大きな声で大人を呼ぶんだよ。



H2911消防団見学 (6)

 消火体験が終了したら、詰所の中へ入り可搬式の消火ポンプや防火服などの消防団の装備を見学しました。



H2911消防団見学 (4)

 最後に消防広報車の運転席に乗せてもらい、消防署員を味わい大喜びでした。




 H2911消防団見学 (7)
一通りの見学を終えた後に、園児全員から消防職員と消防団員に“感謝状”が手渡されました。



H2911消防団見学 (8)

 南消防署員・桜消防団と園児皆で消防広報車の前で記念撮影を行い、見学が終了しました。南消防署から記念の消防グッズを頂いて元気よく帰っていきました。

 今日体験したことを記憶に留めれば、10~20年後には消火・防災への関心が高まり、地域の防災力が向上することを期待します。

「要援護者の支援について考える」講習会

 10月1日(日)は南区役所の支援を受け学区の防災対策のうち、「要援護者の支援について考える」講習会を実施しました。

 本講習会は11月12日(日)に実施する桜田中学校での避難所開設・運営講習会(障害者を考慮した避難所開設・運営)の事前学習会となります。

 それでは会場へご案内・・・


H2910要援護者を考慮

 講習に先立ち東日本大震災被災者で聴覚障害者の現状を紹介したDVD「音のない3.11 被災地にろう者もいた」を視聴して、聴覚障害者がその後の避難生活で困窮した状況を学習しました。



H2910要援護者を考える (2)

 DVDを視聴した後に、本日の講習会の主題である「実践性ある避難所・被災者支援とは?~災害時要援護者への配慮を考える~」について講習が始まりました。

 総務課中野主査から東日本大震災での犠牲者について、高齢者の犠牲が多かった、障がい者の死亡率は健常者の2倍以上であったことから、1人で逃げることが出来ない人への支援の重要性について説明されました。



H2910要援護者を考える (3)

 避難が必要であった人達の避難行動の結果から、避難しなかった人は、①設備・環境の問題から生活できないと思った、②自宅で生活できたから等。

 避難できなかった人の原因分析から、①避難の判断情報が得られなかった、②周囲の支援が無かった、③避難する場所が解らなかった、④体が不自由で避難できなかったが高い比率となっており、これを本講習会の課題としたい。



H2910要援護者を考える (4)

 以上の条件を確認してグループワークに入りました。講師は今日が地域講習会デビューとなる総務課防災担当新人の山崎主事。幾分緊張しながらグループワークの基本から説明を始めました。



H2910要援護者を考える (5)

 グループワークの課題は、肢体・視覚・聴覚や精神障害等の各種要援護者の困りごとを想定し、それに対応する配慮や支援について支援者や避難所運営スタッフの立場から対策案を考えること。山崎主事も各グループの様子を確認しています。



H2910要援護者を考える (6)

 グループワークの状況です。公民会長さんや民生委員さんは今迄自分が経験した高齢者・障害者の様子や、ガイドブックを参考にどんなことが想定されるか意見を出し付箋紙に描き込んでいきました。


H2910要援護者を考える (9)

 グループ意見がまとまったグループは、それぞれの障害種別ごとに地域で出来ることや、どんな配慮・支援が出来るかについて発表を行いました。



H2910要援護者を考える (7)

 本講習会に参加されていた”精神障害者の家族の会”原会長さんは、グループワークの終了後に挨拶され、地域で安心して暮らせるためにこの様な講習会が開催されたことに感謝の意を表されました。



H2910要援護者を考える (8)

 ”障害者基幹相談支援センター”の林さんも、障害者が住み慣れた地域で安心して暮らせること、災害時には避難の支援を受けることができる様に地域の方に知って頂きたいと述べられました。

 本日の講習会は11月12日(日)に開催予定の現地で行う避難所開設・運営講習会の成果を上げる為、必要な下記の事項について学習しました。(検証訓練は後日に実施予定)
 1)桜田中学校が指定避難所になったことから、避難所開設・運営の講習を行って
   開設・運営手順の周知を図りたい。
 2)避難所は障害者を含む全ての方の避難生活が可能となる避難所としたいので、
   特に要援護者へ配慮した運営を学習・確認したい。

 本日の講習を参考に今後は各町単位で町内に居住する要援護者を把握して、日頃から顔の見える関係づくりを進めることや、現在進めている災害時の避難誘導が出来る体制作りを更に進めて行きます。

平成29年度 第2回家庭の防災教室/桜消防団

 9月3日(日)午前10時から桜消防団は、桜コミセンにおいて第2回家庭の防災教室を開催しました。

 今回の参加は桜台1・桜台2北・東浦通・中江1・中江2・中江2東の6町内の公民会長・自主防災会長・民生委員さんです。

 教室の内容は自宅避難を想定して災害伝言ダイアルの使用法、救急救命訓練・簡易トイレの使用法としました。

 それでは会場へご案内・・・



H2909家庭の防災 (1)

 桜学区連絡協議会石川副会長は、今年から始めた災害伝言ダイアルの使用法をこの機会に是非習得して下さいと挨拶されました。



H2909家庭の防災 (4)

 今日の教室に参加して指導を行う南消防署のイケメン職員です。今日は白水小学校で防災訓練が行われているため、予防課職員でなくピンチヒッターの様です。



H2909家庭の防災 (2)

 早速桜消防団が誇るスーパー女性消防団員が講師となり、災害伝言ダイアル171の利用法について説明を始めました。



H2909家庭の防災 (3)

 講習ビデオ鑑賞後に自分の携帯電話を使用して171を実体験して頂きました。今日は防災週間にあたるため実際の体験利用が出来ます。



H2909家庭の防災 (5)

 伝言ダイアル講習の次は救急救命講習です。消防団員が実際に胸骨圧迫を行い、救急救命の方法を説明しました。まず倒れている人に「大丈夫ですか!」と意識の有無を確認しました。



H2909家庭の防災 (6)

 続いて参加者に胸骨圧迫による救急救命法を実施して頂きました。両手を垂直にして押す位置・力加減やピッチなど色々な所に気を付けなければなりません。<(`^´)>



H2909家庭の防災 (7)

 胸骨圧迫方が終われば、AEDを使った救急救命を実施しました。AEDはどうもお父さんお母さんより子供の方が早く習得できそうです。



H2909家庭の防災 (8)

 次は自宅避難となった場合は最も深刻な問題となるトイレ、地震による下水管の破壊により家庭の水洗トイレが利用出来なくなった場合の、固型剤を使った応急トイレについて講習を行いました。

 凝固剤を入れたペットボトルにヤカンの水を注いで、水分が固まる様子を見て頂きました。意外に早くゼリー状に固まり、見学者は不思議そうにペットボトルの固まった水を触って確認していました。

 凝固剤はホームセンターなどで販売されていますので、この機会に購入し災害に備えて下さい。


 消防団主催の第3回防災教室は下記の要領で行います。

  日時 11月5日(日)午前10時
  場所 桜コミセン2階会議室
  参加 鶴田1北・鶴田1南・鶴田2北・鶴田2南・桜台東・桜台西の6町内。
プロフィール

桜学区連絡協議会

Author:桜学区連絡協議会
事務局:名古屋市南区桜台2-15-4
桜コミュニティーセンター内
TEL 052-822-4339

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