南区防災セミナー

 7月23日(日)午前9時30分より南区役所2階講堂において、南区防災セミナーが開催されました。

 ”地震発生後の生活はどうなるの?”

 過去の災害から学ぶ避難生活の現状について、熊本地震を体験された熊本市中央区白川校区第9町内自治会副会長の森永健太郎氏が「熊本地震での避難の現状」と題して講演がありました。

 また東日本大震災被災地の東松島市へ派遣された南保健所藤本美保氏、熊本地震で現地へ派遣された南区役所民生子ども課石川巧氏からの報告がありました。

 それでは会場へご案内・・・



H2907南区防災セミナー (1)

 浅井南区長は南区が行っている防災体制や講習などの取組について説明され、本日のセミナーを各地域の防災活動に役立てて頂きたいと挨拶されました。



H2907南区防災セミナー (2)

 最初に東日本大震災被災地の東松島市へ派遣された南保健所藤本美保氏が、“東日本大震災の被災地支援に行って伝えたいこと”と題して現地での体験報告を行いました。



H2907南区防災セミナー (3)

 藤本氏は現地へ派遣され体験した諸活動から、我々が災害に備えて日頃から訓練等、行っておくべき事項について説明されました。



H2907南区防災セミナー (4)

 南区役所民生子ども課石川巧氏は、派遣先の”避難所の運営支援”について現地の活動報告をされました。



H2907南区防災セミナー (5)

 避難所運営体制について、地元高校生など若い世代が積極的に支援活動を行っていたこと、昼夜で避難者数が大きく変化する避難所の運営や避難者名簿が不備の為、避難者状況の把握が困難があったことなどが報告されました。



H2907南区防災セミナー (6)

 最後に「熊本地震での避難の現状」と題して熊本市中央区白川校区第9町内自治会副会長の森永健太郎氏による講演が行われました。

 森永氏の立場が我々自治会の立場に近かったため、実災害を体験し様々な問題を克服した講演内容に、非常に大きな関心を持ちました。



H2907南区防災セミナー (7)

 森永氏は日常から住民の防災意識の向上を図るため関心の高い行事に合わせ訓練を実施するなど、現在桜学区が進めている施策と相通じることもあり、我々が進めている方向に相違がないことが確認でき納得しました。



H2907防災セミナー

 本日の講演は避難所における自治会の役割の重要性について大いに参考となりました。特に被災後の自治体・学校・PTA・自治会が力を合わせ「作る・調達・守る」は、避難所における早期の運営ルール作り、支援物資の調達、避難者の生活安全・要援護者支援等について説明されましたが、どれも実体験の苦労が感じられ納得し心に響きました。

 避難所運営末期に必ず起こるであろう閉鎖時期の決定について、関連する数々の問題、行政支援を受ける為の仕組みが解らない人への対処について等、経験のない我々が一番知りたかった事項(関心が及ばなかったこと)について貴重な体験を聴くことが出来ました。 

 「解く」、特に避難所閉鎖時期に関する諸問題について、行政諸機関や避難者とよく話し合い周囲の状況を把握したうえで、民間団体である自治会として発言することが大切ですと非常に重い言葉を頂きました。



H2907南区防災セミナー (9)

 また地域への関心が低いといわれる比較的若い世代への対策として、SNSを活用したネットワーク作りなど、今迄に無い視点から取組をされている事例にも非常に関心を持ちました。



H2907南区防災セミナー (10)

 最後に講演3氏による質疑応答がありました。森永健太郎氏による講演は、日頃の防災活動のあり方から避難所開設~閉鎖までの活動が大いに参考となりました。中でもインパクトのあったのは、被災後復興の手始めとなる避難所を閉じる際の手続きについての講座です。

 正直現在の我々は避難所開設~初期運営に活動の視点が行っており、避難所閉鎖の手続き等終末期の問題点の克服など、地震発生後の生活の一旦について初めて体験談を聞くことが出来ました。

 本日のセミナーは地域の防災活動を主導する立場の我々にとって大変参考となりました。本日の内容を是非地域の防災計画に生かし、現在進めている防災活動をより高めて行きたいと考えます。 

平成29年度 第1回家庭の防災教室/桜消防団

 6月4日(日)午前10時から桜消防団は、平成29年度 第1回家庭の防災教室を桜コミセンにて開催しました。

 今回の教室は災害伝言ダイアル171(いない と覚える)利用法と、簡易トイレの使用法・救急救命訓練で、地震災害時の在宅避難に重点を置いた内容です。

 第1回目として桜本町1・寺崎町・鳥栖1西・鳥栖1東・鳥栖2西・鳥栖2東の6町内の住民を対象としました。今年度中に計3回18町内全てに行います。

 それでは会場へ御案内・・・



H2906救急救命講習 (1)

 桜消防団太田団長の挨拶です。皆さん今日は災害時に家族や親戚等の安否確認をする災害時伝言ダイアルの使用法を、実際に体験することで災害時に困らない様に学んで下さい。



H2906救急救命講習 (2)

 桜学区連絡協議会森川会長は、災害対応は知っているだけでは対処が出来ません。今日は実際に体験することにより、慌てずにどう行動すればよいかを習得して下さいと挨拶されました。



H2906防災教室

 特別講師として南消防署予防課予防係市民防災普及員の中山さんを招き、災害伝言ダイアルについて講義をお願いしました。中山さんは今月1日に消防団員が南消防署へ災害伝言ダイアル講習へ行った時の講師です。



H2906救急救命講習 (4)

 今日はパンフと画像を使用して利用法の講習を行い、参加者は実際に自分の携帯・スマホから171を利用する(センターのガイダンスを聴くまで)操作を体験しました。

 今日の体験はここまで。毎月1日・15日の体験提供日は、預けた伝言を聞くことが出来ます。



H2906救急救命講習 (6)

 次は救急救命法の講習です。こちらはすっかり桜消防団講習会の顔となった奥村・麻原両女性団員が講師となり、胸骨圧迫とAEDの使用法についてみっちりと行いました。



H2906AED.jpg

 倒れている人を見つけたら、①状態を確認する、②症状を確認する、③助けを呼び消防署への連絡とAEDを捜すようお願いする、④一刻も早く胸骨圧迫を開始するを皆さんに体験して頂きました。

 皆さん胸骨圧迫の大変さが体感できたようで、2~3日筋肉痛に悩まされるかもしれません。



H2906救急救命講習 (7)

 AEDが届いたら、①身に付けた金属飾りやペースメーカーなどを考慮してガイダンスに従い使用する、②AEDの診断を聞きその後の処置を行うまでを体験して頂きました。相棒の消防団員がAEDを準備している間にも胸骨圧迫を行っています。



H2906救急救命講習 (8)

 教室最後の講習は在宅避難で最初に困ること、建物は大丈夫であっても下水インフラが壊れ、トイレが使用できなくなること。そのため段ボール箱にビニール袋を入れ簡易トイレを作り液体凝固剤を使って固める実験を行いました。



H2906救急救命講習 (9)

 凝固剤は一度入れておくと追加のオシッコもすぐに凝固させることが出来ます。実験では豪快にオシッコ・・・いや、ヤカンから水を入れ、固まった様子を実際手で触れ確認して頂きました。

 凝固剤はホームセンターで販売しています。おおよそ4人家族で1週間の使用量は65パック位となりますので、これ位は家庭での備蓄をお願いします。

 今日の教室では災害伝言ダイアルと救急救命及び簡易トイレの体験をして頂きました。特に救急救命では遠慮される方が多く見受けられましたが、見る聴くだけではいざという時に役に立ちません、是非ここで多くの体験と失敗をして学んで下さい。失敗からは多くを学ぶことが出来ます、本番では失敗する訳に行きませんのでこの機会に習得をお願いします。

 また家具の固定や木造家屋の耐震診断・補強等、在宅避難についても機会を見つけ講習会を計画しますので参加をお願いします。


 今後の家庭の防災教室開催の予定

 第2回家庭の防災教室  9月 3日(日)
 第3回家庭の防災教室 11月26日(日)

災害用伝言ダイアル体験講習会

 6月1日(木)災害用伝言ダイアル(171)の体験利用提供日を利用して、桜消防団は団長始め5名が午後1時から南消防署において、取り扱いについて体験講習を受けてきました。

 災害用伝言ダイアルは、震度6弱以上の地震発生時に利用出来る様になります。震度5強以下の場合は電話の通信状態を勘案し、被災地を所管するNTT東日本か西日本が提供の判断をします。

 これは6月4日(日)に桜消防団が主催し開催する今年度第1回目の家庭の防災教室に、災害に備え「災害用伝言ダイアル」の取扱をメニューに組み入れましたので、当日講師となる消防団員が、事前に消防署の体験講習を受けに来たものです。

 それでは会場へご案内・・・



H2906伝言ダイアル講習 (1)

 本日の講師となる南消防署予防課予防係市民防災普及員の中山さんと受講する消防団員6名が自己紹介を行い講習が始まりました。



H2906伝言ダイアル講習 (2)

 まず中山さんは、災害用伝言ダイアルの基本的な操作法について、説明書を基に詳しく説明しました。団員の皆さんも聞いたことはありますが、実際に体験するのは初めての為、熱心に説明を聞いています。



H2906伝言ダイアル講習 (3)

 一通りの説明を受けた後、早速携帯やスマホを取りだして171・・・とダイヤルしました。「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。」ガイダンスが流れつながった様です。 (*^^)v



H2906伝言ダイアル講習 (4)

 次々にガイダンスが流れてきます。「プッシュ式の電話機をお使いの方は“1”を押して下さい。」メッセ―ジを聞いた後、暫くして“2”を押してメッセージを受け取る体験をしました。(男性団員に比べ・・・若い)女性団員は楽しく体験しているようですが、男性団員は誰も表情がさえません。大丈夫でしょうか? <(`^´)>



H2906伝言ダイアル講習(5)

 これが本日の講習会の成果?スマホの災害用伝言板(web171)の画面です。伝言は文字や音声で聴くことが出来るそうです。

 一応講習が終了する頃にはどうやら一通りの操作が体験できましたが、当日は上手く講師を務めることが出来るか心配です、色々なケースを想定して更に勉強して臨まなければなりません。 ((+_+))


 なおNTT東日本・西日本から下記の要領で体験利用提供日が設定されていますので、実際に体験をして操作に慣れて頂きたいですね。

 体験利用提供日 毎月1日、15日 0:00~24:00
 提供条件 伝言録音時間:30秒、伝言保存期間:体験利用期間終了まで
 詳しくはNTT東日本・西日本ホームページ「災害用伝言ダイヤル体験利用のご案内」を参照して下さい。

桜学区震災避難行動マップが完成

 昨年度に学区の公民会長・自主防災会長・民生委員・消防団が協力して計画を策定し、検証訓練を行って確認した、避難行動策定計画事業による成果品の「桜学区震災避難行動マップ」が完成しましたので、各公民会へ加入している全世帯へ配布しました。

 大地震を想定したマップは高齢者も見易いように、提示情報を必要最小限に抑え簡潔にすることと、図表を多用し説明文は大きめの文字としました。♥

 マップには震災時に皆さんに実施して頂きたい事「向う三軒両隣 タオル掛け 声掛け 心掛け」をスローガンとして表示し、タオル掲出による安否確認時間の短縮協力と、ご近所の助け合いをお願いしました。

 また、「町内会の一時集合場所」を明記して、一時集合場所へ集まり安否確認するというルールの基本となる事項を明記しました。

 更に家庭の冷蔵庫や壁に貼り、いつでも見ることが出来る様にサイズをA3判に纏めました。(本棚などに収納しないで下さい。<(_ _)>)

 本ブログの“リンク欄”に登録した「桜学区防災マップ」(電子マップの為、各施設などの詳細データと写真が確認できます)と合わせご利用願います。

 下の地図と説明図をクリックして頂くと拡大します。(拡大画面に切り替わった後に、もう一度クリックしますと更に拡大します。)
 閉じる場合は上の見出しタブの×をクリックすればブログ記事へ戻ります。



桜学区震災避難行動マップ1


桜学区震災避難行動マップ2

 皆さん日頃から掲示したマップを見てやるべきことを確認し、震災時は落ち着いた行動をお願いします。 <(_ _)>

平成29年度第1回防災安心まちづくり部会

 5月25日(木)午前10時から南消防署講堂において、平成29年度第1回防災安心まちづくり部会が開催され、出席しましたので紹介します。

 当部会は南区安心安全で快適なまちづくり協議会に属し、主に防災に関して南区18学区の区政協力委員長始め南区消防団連合会長、南区役所防災担当部署、南土木事務所、南警察署の代表者で構成されています。

 それでは会場へご案内・・・



H2905防安まち部会 (4)

 部会メンバーが集合しましたので会議が始まります。司会は南消防署立松副署長が努めます。

 最初に部会長である南区区政協力委員協議会相原議長の挨拶(写真奥の右側)です。南海トラフ大地震が危惧されています、本日は木密地域の初期消火を始めとする地域防災力の強化に向けた審議をお願いします。

 南消防署田村署長(写真奥の中央)は、火災については減少傾向であったが、今年に入り大幅に増加していますので一層の注意と防火活動をお願いします。

 また大規模災害の対応は行政のみでは困難となりますので、地域の防災活動と連携することが大切でありご協力を宜しくお願いしますと挨拶されました。

 続いて議題の審議に入りました。
 1)平成29年度防災安心まちづくり部会の年間事業について。
  放火・住宅等防火対策の推進、自主防災組織の充実・強化を重点目標とする。
  災害時要援護者対策の推進、を重点目標とする。(区役所)
 2)地域防災力の強化に向けた取り組みについて。
  地域力の特性に応じた地震・風水害への災害対応力の強化、自助力向上の
  促進事業、地域防災力の更なる強化の実現に向けた取り組み、家具固定
  ボランティアの要請・派遣。
 3)木造住宅密集地域における初期消火資機材の導入について。
  大規模災害時の初期消火機材であるスタンドパイプの説明がありました。
  導入に際しては場所・取扱人員・要領等について検討が必要。
 4)地域と事業所の支援協力体制作りの推進について。
  地域で支援協力可能な新規の協定事業所を調査する。
 その他
 1)平成29年度南区総合水防訓練の実施について。
  今年度は5月28日に本部設置訓練を区役所・住民避難活動訓練を
  大磯学区・水防工法訓練を天白川河川敷・浸水対応訓練を地下鉄
  桜本町駅にて実施します。
 2)自主防災組織リーダー(新任)講習の開催について。
  6月25日(日)午前9時30分より南消防署にて実施します。
 3)南区くらしの防災セミナー受講者の推薦について。
  第1回 7月13日(木)午後1時~4時45分まで普通救急救命講習を
      南消防署で実施します。
  第2回 11月16日(木)午後1時~4時45分まで防災講習を港防災
      センターで実施します。
 4)起震車の受付けについて。
 5)南消防署学区別担当一覧表について。
  今年度の桜学区職員は予防課藤井主任となりました。
  指導・支援を頂きながら防災活動を進めて行きたいと考えます。

 次回の第2回防災安心まちづくり部会は下記の要領で開催されます。
  日時 10月3日(火)午前10時
  場所 南消防署講堂
プロフィール

桜学区連絡協議会

Author:桜学区連絡協議会
事務局:名古屋市南区桜台2-15-4
桜コミュニティーセンター内
TEL 052-822-4339

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