平成30年度 第1回 家庭の防災教室

 6月10日(日)午前10時から桜コミセンにおいて桜消防団は、南消防署学区担当 藤井主任を招き第1回 家庭の防災教室を開催しました。

 この教室は毎年3回開催しており、今回は地震災害について災害への対処を南消防署、災害伝言ダイヤルの使用法と在宅避難の際の簡易トイレの使用法については桜消防団が講義を行いました。

 それでは教室へご案内・・・



H3006家庭の防災教室 (3)

 今回の家庭の防災教室には、桜本町1・寺崎町・鳥栖1西・鳥栖1東・鳥栖2西・鳥栖2東の6公民会の会長、自主防災会長、民生委員・組長さん等が出席しました。



H3006家庭の防災教室 (1)

 学区森川会長は南海トラフ大地震が懸念されていますので、日頃から災害への備えをお願いします。災害時のご家族の安否確認や避難生活について居住可能な場合は、避難所は生活環境が過酷となり易いので在宅避難を考えて下さい。

 そのため今日は家族の安否確認に有効な災害伝言ダイヤルの使用法と、在宅避難に必須となる簡易トイレの使用法について学習します。



H3006家庭の防災教室 (2)

 この4月に太田団長の定年退任により新しく消防団長に就任した野嵜団長は、地域防災の要として災害時に支援すると共に、この様な防災教室を開催して皆様に防災対策を伝えて行きますと挨拶されました。



H3006家庭の防災教室 (4)

 防災教室を開始しました。まず南消防署藤井主任(写真右端)が地震災害への日頃からの対策として、家屋の耐震対策、家具の転倒防止策、非常持出し品・備蓄品の準備、避難するルートの確認、危険個所のチェックなど対策について説明しました。

 また自分が死んだり怪我をしては家族を始め地域の人を守れないので、自身を守ることを最優先に考えて下さいと述べられました。



H3006家庭の防災教室 (5)

 続いて災害伝言ダイヤル171の説明です。ここはモバイルに強い若手の女性団員の出番です。今から順に説明しますので、皆さんが持っている携帯電話やスマホで体験して下さい。



H3006家庭の防災教室 (6)

 講師の若手女性消防団員は慣れたものでスイスイとスマホを操作しましが、若手で無い参加者は行きつ戻りつ、特にスマホの方は手こずっているようです。



H3006家庭の防災教室 (8)

 お待たせしました。最後は簡易トイレの使用法講習、男性消防団の出番となりました。大きな災害の場合は下水道が破壊され水洗トイレが使用できなくなります。段ボールとビニール袋及び凝固剤を使ってデモを行いました。



H3006家庭の防災教室 (7)

 これは消防団員労作の段ボール製簡易トイレ、ビニール袋に凝固剤を入れ用を足します。凝固剤の威力を知って頂くため半分に切ったペットボトルに尿代りの水を入れると・・・アラ不思議あっという間に固まってペットボトルを逆さにしても水は出て来ません。

 今日は6公民会の参加者が災害への備えについて学習しました。消防団は今後も6公民会づつ防災教室を開催して、全18公民会全てに教室を行います。


  次回の防災教室の予定

 日時 9月2日(日)午前10時
 場所 桜コミセン2階会議室
 参加 桜台1、桜台2北、東浦通、中江1、中江2、中江2東
 内容 災害への対処、災害伝言ダイヤルの使用法、簡易トイレの使用法


平成30年度 南区総合水防訓練

 5月27日(日)午前8時30分から桜小学校において、平成30年度 南区総合水防訓練が行われました。

 南区総合水防訓練は、災害対策基本法48条に係わる名古屋市防災条例第12条及び名古屋市地域防災計画に基づき、出水期を迎え防災体制の強化と住民への防災意識の高揚を図るために実施されました。

 この訓練には南区役所・消防署始め区内の行政機関、公職者、相原議長と各学区区政協力委員長、各学区消防団、みなみ災害ボラネット、手をつなぐ育成会南区支部、リサイクルみなみ作業所等の福祉団体及び桜学区住民203名が参加しました。

 今回は呼び掛けにより始めて地域の福祉施設グループホーム”たのしい家”さんも訓練に参加しました。これにより今迄距離のあった地域と福祉施設の距離が近づき、日頃の交流や災害時支援の進展が期待されます。

 訓練は日本列島に停滞している梅雨前線に発達中の低気圧の暖かく湿った空気が流れ込み、記録的な大雨となり、天白川の急激な増水により氾濫の危険が生じたため、避難勧告が発令されたとの想定で行われました。

 それでは会場へご案内・・・



H3005水防訓練避難 (1)

 多くの町内ではこの機会を利用して住民の避難訓練が行われました。特に高台の町内では災害を地震と置き換え、発災後直ちに自主防災会員が町内を回り、玄関や門へのタオル掲出により安否確認を行うルールを確認しました。



H3005水防訓練避難 (2)

 一時集合場所では避難所避難をする人が集まり、安否確認の結果を待っています。町内に居住する配慮が必要な方もここに集まり町内の人と共に避難します。

 ここでは自主防災会長(町内会長は避難所開設に出かけ不在となるため、副町内会長とするのが学区のルール)が町内の安否確認や避難等の避難行動を指揮します。



H3005水防訓練避難 (3)

 午前9時に全世帯の安否確認が終了し避難所へ向けて避難を開始しました。今日は災害が無く車の通行が多いので、消防署員が途中の安全確保の為同行しました。

 今回の訓練では要配慮者を桜小学校の福祉避難スペースに収容しますが、ここで対応が困難な場合を想定し、専門の担当者のいる福祉避難所(リサイクルみなみ作業所)へ搬送する訓練も行いました。


 H3005水防訓練 2

 全ての避難者が避難所となっている体育館に集まった後に、山口総務課長が訓練の進行役を務め、河野南区長(写真中央)が開会宣言を述べられ水防訓練が開始されました。

 水防訓練のうち防災教室はこの体育館を中心に行われ、避難者203名を6町内づつA~Cの3グループに別け、ア:避難所における健康管理、イ:簡易水防工法、ウ:救命ボート乗船体験(これのみ屋外プール)の3つの教室をローテーションして受講します。



H3005水防訓練 3

 体育館内南側ではア:避難所における健康管理教室が開催されました。南保健センターの保健師が避難所の過酷な生活環境やストレス等による過去の災害の避難所で起きた関連死防止のための注意点や健康管理についての講義を行いました。



H3005水防訓練 5

 体育館内北側ではイ:簡易水防工法体験教室が開催されました。上下水道局の担当者が、住居に浸入する水に対してお住いにあるポリタンやプランターなどの手軽に入手可能なものを利用した簡易的な止水壁作りを体験しました。



H3005水防訓練避難 (4)

 屋外プールではウ:救命ボートの乗船体験が開催されました。一番人気です!特に子供達はプールに浮かべた救命ボートに乗ることに怖いながらも乗ってみたいらしく、救命胴衣を着けてもらいおっかなビックリでボート乗船を体験しました。



H3005水防訓練 6

 体育館内の西側では”みなみ災害ボランティアネットワーク”の皆さんが、災害時に役立つグッズや下水が壊れた時の仮設トイレの作り方等を説明していました。



H3005水防訓練 7

 グランドでは消防署が指導して、各学区消防団により砂を詰めた土のうを作り、積土のう工法と月の輪工法を実施する水防工法訓練が行われました。

 これは水防工法をより多くの住民の皆様に見て頂きたいと、従来は離れた天白川河川敷で実施されていた訓練を、本年度から住民が集まり防災教室等が開催される小学校に移し行うものです。



H3005水防訓練 10

 消防団員による水防訓練が終わり来賓や桜学区住民による確認が行われました。手前が積土のう工法で向うが月の輪工法で多くの人が初めて見る成果物を珍しそうに見学しています。



H3005水防訓練避難 (5)

 参加者が土のう積み体験を行いました。小さな子供が月の輪工法に挑戦しましたが、土のうの重さにたじたじとなったようです。



H3005水防訓練 8

 南区災害対策本部長である河野南区長が講評され、名古屋市が大きな被害を受けた伊勢湾台風や東海豪雨等の経験を防災に生かそうとの河村市長からのメッセージを代読されました。



H3005水防訓練 11

 水防訓練は終了しましたが\(^o^)/、参加者には最後の難関が待っています。・・・そう、アンケートの作成です。はっとした記憶を呼び覚まし、今後の訓練に参考となる選択をお願いしたいですね。<(`^´)>

 参加の皆様、本日は非常に暑い中訓練に参加して頂いて有難うございました。皆様は今日体験したことを自分の命を守るために生かし、学区連絡協議会はアンケートの結果を今後の防災講習・訓練に活かし一層地域防災力の向上を図っていきます。

平成30年度 南区総合水防訓練打合せ

 4月6日(金)午後2時から桜コミセンにおいて、平成30年度 南区総合水防訓練のうち住民避難活動訓練について打合せを行いました。

 南区総合水防訓練は南区18学区が輪番で実施している総合水防訓練です。今年は桜学区の順番となり、学区の東側に接している天白川が急激な増水により氾濫の危険が生じたとの想定により実施されるものです。

 今回は懸案であった地域の福祉施設との連携について、福祉施設関係者に訓練へ参加して頂き、居住する要援護者の避難誘導や地域と施設の協力方法を確認するものです。

 それでは会場へご案内・・・



H3004水防訓練打合せ (1)

 本日の出席者は南区役所がこの4月の異動により防災担当主査となった土田主査の学区デビュー戦、水防訓練を計画した小畑主事・山崎主事と新配属の高橋主事の増強された4名のミドル&ヤング精鋭。(写真右より順に)



H3004水防訓練打合せ (2)

 桜学区側は野崎新消防団長、森川学区会長(写真がありません)、石川副会長、寺田副会長の4名のシニア精鋭です。(写真奥より)

 区役所の異動で陣容に変更がありましたので、会議に先立ち自己紹介を行いました。桜学区は若返った消防団長と変わらない学区役員も自己紹介を行いました。

 水防訓練は区役所起案の住民避難活動訓練タイムスケジュール案を基に検討しました。学区防災関係の行動概要は以下の通り。

 午前8時に南区災害対策本部が設置された。午前8時30分天白川に氾濫注意情報が発表され対象学区(桜)に「避難準備・高齢者等避難開始」が発表された。

1)学区自主防災会はタイムラインに沿い災害救助地区本部の設置、避難所の開設訓練を行い、避難スペースの設置訓練・避難者の受付訓練及び備蓄物資の配布訓練を行います。

2)福祉施設は施設内で情報伝達・避難準備・避難誘導の手順確認を行い、管理者が訓練に参加して避難所の福祉スペース等の確認を行います。

3)避難した学区住民は①避難所における健康管理、②救命ボート乗船体験、③簡易水防訓練、④水防工法完成物見学等、防災教室の開催により防災活動や災害時の体験をして頂きます。

 学区としてはこの機会をとらえ、地域内の福祉施設との連携、避難者受付、避難所居住スペース設置、普段の訓練では実施困難な災害備蓄物資の配布訓練等、自主防災各班が機能しているかについて確認を行う計画です。

 本水防訓練により住民の防災意識の高揚を図り、避難所開設・運営について実状確認を行って課題を見つけ改善を図りたいですね。


 平成30年度 南区総合水防訓練は5月27日(日)午前8時30分~11時30分まで桜小学校で実施されます。学区の皆さんどうぞ参加して下さい。

第3回 桜学区防災カルテつくり会議

 3月12日(月)午前10時から桜コミセンにおいて、市民経済局地域振興課地域コミュニティ活性化支援員、南区役所防災部署、名古屋大学減災連携研究センターと桜学区地区防災カルテ作成委員会が集まり、第3回 防災カルテづくり会議を行いました。

 桜学区が進める防災活動をより効果的にする為、住民の心配事や何を望んでいるかを調査して、的確な活動へつなげる為のアンケート作りの検討を行いました。

 それでは会場へご案内・・・

 会議は南区役所防災担当中野主査の司会により、石原先生・行政担当者にて立案したアンケート基本案を基に、地域特性を考慮して検討を行いました。以下に検討概要について紹介します。


H3003カルテ作成 (1)

1.アンケート対象の基本情報について
 被害想定は家屋倒壊率・火災延焼・液状化等イメージし易い図を掲載して、リスクを解り易く説明する。
 住まい場所は、町名か町内名とするかについて、分析が統計データと比較ができる様に考慮する。
 同居の家族は年代・続柄等シンプルな分類を検討する。

2.災害に対する意識について
 今回は地震災害に特化する為、関係質問を地震関連に集約し調査します。

3.住まいの対策について
 住まいの構造・種類・建築年についてと、耐震補強の有無について調査します。

4.家具固定の実施状況について
 家具の転倒防止の実施状況は複数回答とし、理由を3項目までを調査します。

5.家庭での備えについて
 食料などの備蓄をしていないと回答した場合は、していない理由から主な3項目までを調査します。

6.学区が進めている防災対策について
 防災対策についてどこまで周知しているかについては、地域のつながりから調査します。

7.災害時の避難について
 町内で決めている一時集合場所や避難先・経路が周知されているか、災害時に避難所運営は誰がやるべきかについて意識調査します。

8.地域のつながりについて
 ご近所の友達、地域行事への参加、地域活動への参加等、住民が地域情報を得る方法について調査します。



 アンケートの配布時期・方法については、4月10日の定例会議において主旨・概要を説明し、4月24日の学区定例会議でアンケート用紙を配布し、5月に回収を計画しますので協力をお願いします。

 このアンケートにより住民の意識や要望を把握して、目的に合った防災計画を立案・実施して地域防災力の向上を目指します。

災害体験から学ぶ、いざというときの備え

 2月15日(木)午前10時から港防災センターにおいて、南生涯学習センターが主催して“風水害への備え ~南区の防災・減災の為に~  災害体験から学ぶ、いざというときの備え”と題し現地学習会が開催されましたので紹介します。

 この講座は5回シリーズで1月18日、25日と公開講座が開催され、2月8日津波実験センターの現地学習が開催され、今回が第4回目となります。

 それでは会場へご案内・・・



H3002港防災センター (1)

 今回は港防災センターでの現地学習となり“災害体験から学ぶ、いざというときの備え”についてセンター職員から説明を受けます。南生涯学習センター社会教育主事の矢田さんが、本日の説明役伊藤さんを紹介しました。



H3002港防災センター (2)

 伊藤さんが指さすボードには今話題の「うんこマーク」がいっぱい、小学生が見たら大盛り上がりとなるほど沢山のうんこマークに囲まれ、“断水でトイレがつかえない!”災害時一番問題となるトイレについてのクイズとなったようです。



H3002港防災センター (3)

 このコーナーは仮設トイレの作り方、洋式トイレのお宅はごみ袋1枚をトイレに敷いて、もう1枚を上に敷いて用を足して下さいと、参加者はビニール袋を敷く要領を体験しました。



H3002港防災センター (4)

 ここは地震体験ゾーン、過去の地震パターに沿って台所が揺れます。最初に頭を保護して机の下に避難して下さい。・・・震度7のもの凄い揺れで机の脚に体を打ちつけたり動くことが出来ません。<(`^´)>



H3002港防災センター (5)

 次は伊勢湾台風体験ゾーン。シアターは懐かしい板塀、昭和30年代のレトロな外観ですが、中は3Dシアターなど最新の設備となっている様です。



H3002港防災センター (6)

 中は伊勢湾台風当時と現在の比較写真パネルや、台風の通過経路や名古屋市南部の地理的特性が立体地図により説明され、伊勢湾台風の生々しい記録映画が上映されました。



H3002港防災センター (7)

 3Dシアターへ移動すると、そこは年代物のTVや扇風機が置かれ、昭和34年9月26日午後9時半過ぎの台風襲来時の茶の間が再現されていました。

 映画が始まると立体映像で台風により雨戸が飛ばされ高潮が窓から家の中に飛び込んできました。おまけに風も入り臨場感満点の4D体験をすることができました。



H3002港防災センター (9)

 次に回った「みなと食堂」は当時のレトロな食堂が再現され、陳列台には中華そば50円、チャーハン60円等懐かしい価格のメニューが並んでいますが、実は煙避難体験室となっており、中は煙の迷路となっていました。



H3002港防災センター (10)

 災害体験が終わると防災センターの赤沼さんの講習会とになりました。軽妙な調子でこの講習はプロジェクターもパワポも使用しません。黒板(ホワイトボード)による当時の様子を再現しているかもしれません。

 講師は伊勢湾台風で大きな犠牲者が出た一因となった当時の防災情報の不足や、住民の防災意識の低さを懸念し、防災教育の重要性について述べられました。

 防災対策はどれもお金がかかりますが、中でも家具固定は費用が掛からず、効果も高いのでぜひお願いしたいと熱弁を振るわれました。


 次回の講習会は”日頃の備えが命をつなぐ”と題して以下の要領で開催されます。
  日時 2月22日(木)午前10時
  場所 南区役所3階 第1会議室
  内容 第5回 南区の防災・減災のために


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