「要援護者の支援について考える」講習会

 10月1日(日)は南区役所の支援を受け学区の防災対策のうち、「要援護者の支援について考える」講習会を実施しました。

 本講習会は11月12日(日)に実施する桜田中学校での避難所開設・運営講習会(障害者を考慮した避難所開設・運営)の事前学習会となります。

 それでは会場へご案内・・・


H2910要援護者を考慮

 講習に先立ち東日本大震災被災者で聴覚障害者の現状を紹介したDVD「音のない3.11 被災地にろう者もいた」を視聴して、聴覚障害者がその後の避難生活で困窮した状況を学習しました。



H2910要援護者を考える (2)

 DVDを視聴した後に、本日の講習会の主題である「実践性ある避難所・被災者支援とは?~災害時要援護者への配慮を考える~」について講習が始まりました。

 総務課中野主査から東日本大震災での犠牲者について、高齢者の犠牲が多かった、障がい者の死亡率は健常者の2倍以上であったことから、1人で逃げることが出来ない人への支援の重要性について説明されました。



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 避難が必要であった人達の避難行動の結果から、避難しなかった人は、①設備・環境の問題から生活できないと思った、②自宅で生活できたから等。

 避難できなかった人の原因分析から、①避難の判断情報が得られなかった、②周囲の支援が無かった、③避難する場所が解らなかった、④体が不自由で避難できなかったが高い比率となっており、これを本講習会の課題としたい。



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 以上の条件を確認してグループワークに入りました。講師は今日が地域講習会デビューとなる総務課防災担当新人の山崎主事。幾分緊張しながらグループワークの基本から説明を始めました。



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 グループワークの課題は、肢体・視覚・聴覚や精神障害等の各種要援護者の困りごとを想定し、それに対応する配慮や支援について支援者や避難所運営スタッフの立場から対策案を考えること。山崎主事も各グループの様子を確認しています。



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 グループワークの状況です。公民会長さんや民生委員さんは今迄自分が経験した高齢者・障害者の様子や、ガイドブックを参考にどんなことが想定されるか意見を出し付箋紙に描き込んでいきました。


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 グループ意見がまとまったグループは、それぞれの障害種別ごとに地域で出来ることや、どんな配慮・支援が出来るかについて発表を行いました。



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 本講習会に参加されていた”精神障害者の家族の会”原会長さんは、グループワークの終了後に挨拶され、地域で安心して暮らせるためにこの様な講習会が開催されたことに感謝の意を表されました。



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 ”障害者基幹相談支援センター”の林さんも、障害者が住み慣れた地域で安心して暮らせること、災害時には避難の支援を受けることができる様に地域の方に知って頂きたいと述べられました。

 本日の講習会は11月12日(日)に開催予定の現地で行う避難所開設・運営講習会の成果を上げる為、必要な下記の事項について学習しました。(検証訓練は後日に実施予定)
 1)桜田中学校が指定避難所になったことから、避難所開設・運営の講習を行って
   開設・運営手順の周知を図りたい。
 2)避難所は障害者を含む全ての方の避難生活が可能となる避難所としたいので、
   特に要援護者へ配慮した運営を学習・確認したい。

 本日の講習を参考に今後は各町単位で町内に居住する要援護者を把握して、日頃から顔の見える関係づくりを進めることや、現在進めている災害時の避難誘導が出来る体制作りを更に進めて行きます。

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