桜学区の防災上の地理的特性について

 まだ新型コロナウィルス拡散防止による学区行事の中止が続き、ブログに紹介できる行事がありませんので、来期に計画している防災訓練のため学区の地理的特性と東海豪雨時の天白川状況を紹介します。

 最近の温暖化によるものと考えられる豪雨災害が懸念されるようになりましたので、学区東側に位置する8町内を主体的に浸水災害に対する訓練を計画します。

 それでは訓練概要をご案内・・・(すべての写真は左クリックすると鮮明に、もう一度左クリックで少し拡大します。画面上端のファイル名欄の×マークをクリックするとブログ画面へ戻ります)



1天白・山崎川ハザードマップ

 名古屋市が発行している天白川・山崎川が氾濫した場合のハザードマップです(赤枠内が桜学区)。マップは避難時の注意等と共に名古屋市のホームページ(暮らしの情報-安心安全-防災・危機管理)に掲載されていますので、是非確認して下さい。



2学区立体図a

 桜学区の立体地図です。学区の西半分は高台となっており東に向かって緩やかに下り、東浦通付近から天白川までほぼ水平な地形となっています。



3桜学区断面図

 上の立体図の断面を見ると御覧の様に西側から中央部は標高10m~14mとなっていますが、東へ緩やかに下り東浦通付近からは標高4m前後となり天井川となる天白川が隣接しています。



5東海豪雨天白川野中橋

 平成12年9月11・12日の東海豪雨における天白川の状況です。氾濫一歩手前まで迫りました(野中橋から南を撮影:インターネットより転載)。最近の気候変動による豪雨は一段と激しくなり、“今までは”氾濫しなかったとはいえこの日最大1時間降雨量は97mm、最大24時間降水量が534mmでこの状態となりました。

 昨年の各地の豪雨の1時間最大雨量は100mmを軽く突破して120mm、1日降雨量も1000mmを超えていますので、氾濫の危険性が高まっています。



4通常の天白川野中橋

 上の写真と同じ位置から撮影した昨夏の平時の天白川の様子です。普段の水量はこの程度で多くの樹木が茂り川の流れを悪くしています。

 今年初めから天白川河川内の樹木の伐採・除根を進めて、流域の障害物を取り除いて頂いてはいますが、最近の豪雨状況を考えるといつ堤防の決壊や越流があってもおかしくありません。

 浸水災害からの避難はハザードマップを参考に早めの判断で指定避難所へ避難、もしくは自宅で垂直避難を心がけますが、体力のない高齢者・身体障害や状況判断ができない障がい者については、一人で避難ができません。

 そこでご近所の方がその人の2階や避難に適した近くの高い建物へ避難させたり、指定避難所へ避難誘導できる体制を講習や訓練などで確認しておかなければなりません。

 しかし災害に備えるにはご近所の方が顔の見える関係を作ることが最も大切です。日頃からひきこもり気味の方へ挨拶、学区の進めている地域支えあい事業(桜おたっしゃかねプロジェクト)による町内資源回収時の声掛け、ちょっとした支援や高齢者サロンへ誘い談笑を通じて交流することをお願いします。

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
ブログ内検索
月別アーカイブ
プロフィール

桜学区連絡協議会

Author:桜学区連絡協議会
事務局:名古屋市南区桜台2-15-4
桜コミュニティーセンター内
TEL 052-822-4339

カテゴリ
リンク
カウンター