桜学区の防災カルテ作成

 4月5日(日)学区の今後の防災活動を実施するにあたり的確な訓練・講習とするため、南区役所防災担当部署の紹介で2017年~2019年に渡り名古屋大学減災連携研究センター新井特任教授と石原研究員の指導を受け、学区防災カルテ作成実行委員会を作り、近い将来に発生が予想される大地震災害に備え学区防災活動の指標とすべき防災カルテ作成を目指しました。

 カルテは作成に際し地域の課題を可能な限り明確にするため、全世帯アンケートを取り住民のニーズや不安事項の洗い出しを行いました。

 アンケート結果の主なものは1)自助・共助の強化、2)避難所運営の問題、3)自宅の損壊と耐震診断・補強、4)減災の取組順や災害の環境を意識した取組、5)備蓄についての情報、6)連携を意識する、7)安否確認方法の共有、8)支援が必要な人の情報共有、9)親子向けの講習、防災訓練の情報の共有について内容を検討しました。



カルテ表紙

 その後の検討会で防災カルテは住民が見易くなるように、対象を過度に広げず図表を多用することとしてA3判裏表1枚にまとめ完成しました。内容については以下の通りです。

 1.桜学区の災害危険度:学区のリスクが高い液状化と火災延焼危険性。
 2.私たちの学区:学区の地理的特性・歴史、年代別人口構成。
 3.自宅や家族の備え:自宅の耐震化率・水や食料の備蓄・家具の固定等。
 4.学区の備え:安否確認法の周知・避難所の運営・人のつながり。
 5.町の備え:指定避難所の場所周知と収容人員数把握。
 6.地区の取組方針:家庭:備蓄、地区:防災訓練の周知。



カルテ中味

 学区の防災訓練はこの防災カルテをツールとし方向付けを行い、更に地域防災力の向上を図っていきます。

 昨年末に本防災カルテの印刷が完成しましたので、区政協力委員(災害対策委員)の改選後今年度初に全戸へ配布して講習会を通じて周知を図る計画でしたが、コロナウィルス感染拡大防止対策の観点から配布と講習会開催時期を延期しました。しかし終息次第町内の防災関係者を集めスタートさせていきます。

 本カルテ作成に当たり名古屋大学減災連携研究センターの新井先生、石原先生に熱心な指導を頂きました。地域の他行事等の影響により長い年月がかかってしまいましたが、今後は先生からご指摘を受けている活動を継続できる組織の構築を始めこのカルテを生かした防災活動を進めていきます。

 長期間に渡りご指導頂いた名古屋大学減災連携研究センターの新井特任教授、石原研究員にはこの場を借りてお礼申し上げます。

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